こんにちは!筋トレ薬剤師もみです。
僕は2016年の春から、6ヶ月間の育休を取りました。
その頃まわりに男で育休をとる人なんておらず、まだまだ珍しい存在でした。
僕も会社では限りなく第1号に近いんじゃないかと思っています。
(正確には調べてないのでわかりません)
そんな中、「育休とります」と会社に言うなんてとーーーーーっても勇気がいることでした。
これから育休をとろうとしている皆様も、会社に「育休をとる!」なんて言ったら、
「怖い上司に怒られるんじゃないか…?」
「会社をクビになるんじゃないか…?」
「大人なのにいじめられるんじゃないか…?」
「世間様からクズ野郎とののしられ、残りの余生はゴミカス人生を送る羽目になるんじゃないか…?」
と、とても不安だと思います。
僕がそうでした。
そんな方の不安を少しでも払拭しようと、会社に「育休とります宣言」をしたときの会社の人々の反応をまとめました。
少しでも役に立てればと思います。
まずは部下編です。
当時僕は管理薬剤師(薬局の管理職)をしていて、薬剤師4人、事務4人の合計8人の部下がおりました。
育休取るよ宣言!を受けて。部下の反応
育休取るよ宣言!を受けて。部下の反応① 50代女性 子有り
「いいじゃなーい!奥さん大助かりねー!」
と、この方が1番いい反応をしてくれました。
本当に自分のことのように喜んでくれて、とても気持ちが楽になったことを覚えています。
この方以外にも、総じて子育て経験のあるママ達はとてもいい反応でした。
なぜママたち反応が良かったか、当時の僕にはまだ分かりませんでした。
ですが、子育てを経験した今はとてもよく分かります。
「夫が育休をとると、奥さんが大助かり」というのは本当です。
もし僕が女だったら、マジで夫に育休とって欲しいです。
(育休前はそんなこと思ってなかった)
今わからない人も、子どもが産まれたあとにワンオペ育児したらきっとわかってくれるでしょう。
(ウンウンとうなずいてくれる親達の絵が浮かびます)
1人で見るのと2人で見るのとでは天と地ほどの差がありますからね…。
まだ子どもがいない人は、Twitterで「ワンオペ育児」と検索して地獄を見に行きましょう。
筋トレ薬剤師もみ
「奥さん大助かりね」
という言葉はきっと自分がワンオペ育児で大変だった経験から出た言葉だろうと今では思います。
育休取るよ宣言!を受けて。部下の反応② 20代女性 若者 独身 子なし
「あ、そうなんですね〜」
とあっさりとした反応。
僕が逆の立場でもきっと同じ反応をしたと思います。
代わりの上司がどうなるかとか、仕事の不安点について説明してあげるといいかと思います。
若者もまぁ上司に向かって「ふざけんな!」とは言えないので言いやすかったです。
育休取るよ宣言!を受けて。部下の反応③ 30代男性 独身 子なし
結構仲良くしていた少し年上の男性。
「少し信じられない」
といった表情を浮かべたのが印象的でした
男が育休をとるという概念が、普通の男にはないですからね。。
僕も子どもできるまでは全くなかったですし。
僕の、周りに迷惑をかけるという話にも彼は大きく反応し、「あ、やっぱちょっと反対なのかな」と思い少し動揺しました。
ですがあまりそういったことは言葉に出さず、2つ返事で快諾してくれました。
やさしかったです。
まとめ
まずは言いやすい部下からいった僕の作戦はまぁまぁ良かったと思います。
外堀を固めて不安な気持ちを和らげましょう。
最初に言うなら子育て経験のあるママ達がおすすめです。
子育ての苦労を知っている彼女たちならきっと、育休男子(とその奥さん)の味方になってくれるでしょう。
筋トレ薬剤師もみ
ドンマイ!
自分がいなくなることで、みんなが何に困るか先に考えておき、誠実な態度で望みましょう。
とにかく早く言ったほうが良いです。
妊娠発覚の翌日がベスト。
妊娠の報告と一緒に「育休取ります宣言」もするのがおすすめです。
後になるほど気持ち的に言いづらいです。
つづく
次の記事はこちら↓
「男の育休をとる!」宣言をうけた会社の反応まとめ②〜直属の上司編〜
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