【厳選】子どもの健康のために読みたい、オススメ健康本まとめ

こんにちは!筋トレ薬剤師もみです。

健康本を読むのが好きで、すっかり健康オタクになってしまいました。

患者さんには薬のことより、

「薬以外に何かいい方法ないか?」

と聞かれたときの方がテンションが上がります。

さて、そんな健康オタクな僕が子どもを育てるようになり、

「これは子育てに役立ちそうだ!」

と思える健康本を厳選して紹介します。

おすすめ健康本①子どものアレルギー対策に

NHKスペシャルの内容をそのまま本にしたものです。

最新のアレルギー研究がわかりやすくまとまっています。

これは子を持つ親は必読です。

文字数が多くなってしまったので別記事にまとめました。

【書評】【おすすめ本】アレルギー医療革命 花粉症も食物アレルギーも治せる時代に!/NHKスペシャル取材班

食物アレルギーになる子供が増えています。

アレルギーは先進国だけで増えていて、発展途上国ではごくわずかなのを知っていますか?

食物アレルギーにならないように対策するとともに、最新の信頼できる知識を手に入れましょう!

おすすめ健康本②子どもの食事

子供にはなるべく健康に良い食べ物を食べさせたいですよね。

食事関係の本は数多く存在しますが、こちらの2冊がおすすめです。

筋トレをする人の間では、どちらも有名な本です。

食事に誰よりも気を使っている、トレーニーご用達の本です。

この本はエビデンスの強い情報のみが書かれていて、筆者の個人的な感想、つまり

「おれ、コレ食べたら健康になったから君にもおすすめ!」

っていう情報がない本です。

健康に良い、または健康に悪いと科学的に証明された食べ物が何かという情報のみが載っています。

論文データが豊富に載っている、万人におすすめできる本です。

中身はシンプルで、

エビデンスベースで強い証拠がある、本当に健康に良い食事は

  • 野菜と果物(ただし、ジャガイモとジュースを除く)
  • 茶色い炭水化物(玄米など)
  • オリーブオイル

の5つ、

健康に悪いと考えられるのが

  • 赤い肉(牛肉や豚肉、ハムやソーセージ)
  • 白い炭水化物(白米、白パンなど)
  • バターなどの飽和脂肪酸

という結論です。(それ以外の食べ物は良いとも悪いとも言えない)

あとはこれの理由をエビデンスを紹介しながら進んでいきます。

大抵の本や雑誌は

「色んなものをバランスよく食べましょう」

くらいしか書いてないので、より具体的な指導が欲しい方は助かりますね。

こちらはPFCバランスの重要性に書かれた本です。

PFCとは、P(プロテイン、つまりタンパク質)F(ファット、つまり脂質)C(カーボン、つまり炭水化物)のことです。

このタンパク質、脂質、炭水化物の食べる割合が大事だよ、という内容です。

日本の一般的な食事では、朝パン、昼うどん、夜ラーメンとか平気でやってしまっている人が多いです。

ほとんどの人は、炭水化物が多すぎて、タンパク質が少なすぎる食生活です。

ざっくりとでいいので、上記2冊の内容を覚えておくと良いかと思います。

おすすめ健康本③子どもの乾燥肌に

「石鹸やシャンプーで体を洗うのをやめると、保湿剤もいらないし肌がキレイになりますよ」という内容の本です。

一見トンデモ系の本のようですが、自分と子どもの体で実験して、実際に肌がキレイになったので自信を持っておすすめします。

「保湿剤塗るのめんどくせ〜」

と思いながら毎日子どもにヒルドイドを塗ってるお母さん方は、石鹸で体を洗うのをやめると保湿剤をやめれるようになるかもしれませんよ!

汚れはお湯だけで十分落ます。

石鹸で大事な皮脂まで落としてしまうから、カサカサするし保湿剤が必要になります。

とっしーぼーては1才くらいからずっと石鹸を使ってませんが、肌つるんつるんのモッチモチです。

シャンプーはたまにしてます。

筋トレ薬剤師もみ

してるんかい

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おすすめ健康本④子どもの運動神経に

天才は親が作る (文春文庫)
という本の中で、トップアスリートの共通点として「子供時代にいつも裸足で遊んでいた」ということが書かれています。

こちらの本は、子供時代に裸足で遊んでいたことと運動神経が無関係ではなかったことを裏付ける内容が書かれています。

足の裏の筋肉を刺激しないと、運動に必要なきれいな足裏アーチが作られないとのことです。

足裏アーチは姿勢やケガの予防にも関係してくるので、裸足で遊ばるのが良さそうです。

筋トレ薬剤師もみ

足洗うのめんどくさいけどね

おすすめ健康本⑤子どものぜんそくに

呼吸のしすぎは悪い、また、鼻呼吸の大切さが書かれた本です。

ぜんそく患者は通常の人に比べて、呼吸量が非常に多いことがわかっています。

また、ぜんそく患者さんに呼吸量を減らすエクササイズをしたところ、症状が改善したというエビデンスが紹介されています。

口呼吸になると呼吸過多になりがちなので、子どもが口呼吸になってないかよく観察してあげてください。

運動をする上での持久力にも関係してくるので、もし口呼吸なら早々に直してあげた方が良さそうです。

まとめ

色々健康本を読んでますが「ほどほどに」を大切にしています。

全部かんぺきにやると親が大変です。

とっしーぼーても毎日ジュースを飲むし、だらだらYouTube見てます。

できる範囲で子どもにしてあげれば、と常々思っております。

健康は大事だぞ、とっしーぼーて。