この記事は、「湯シャンをしたら脂漏性湿疹になってしまった人」向けに書かれています。
「湯シャンがいい感じに出来ていたのに、フケが出てきたな…。」
「なかなかサラサラにならないな…。」
という悩みをお抱えの方、朗報です。
僕はこの方法で無事、湯シャンを継続できました。
結論
湯シャンに失敗して脂漏性湿疹になった人は、シャワーの温度を上げてみよう!
湯シャンとは?
シャンプーを使わずにお湯だけで頭を洗うことです。
「きったね!」
と思うかもしれませんが、実践者にはこんな人もいます。
- タモリさん
- 福山雅治さん
- YOUさん
1年やってみて分かった湯シャンのメリットは?
湯シャンには様々なメリットがあります。1度成功するともうシャンプーには戻れません。
- シャンプーしなくていい。楽。
- シャンプー代がかからない。
- リンスもしなくていい。
- お風呂が汚れにくい。掃除が楽。
- 臭くない。
- 1日中髪サラサラ。
- お風呂をサボった翌日も、1日中髪サラサラ。
湯シャンのデメリットは?
デメリットはないです。
と言うのは言い過ぎですが…。少しだけあります。
- 完全移行まで3ヶ月はかかる
- 移行中は臭い
- ノンオイリータイプのスタイリング剤しか使えない
1度湯シャンに移行してしまえば、デメリットはわずか1つだけで、ほとんどのスタイリング剤が使えないということだけになります。
僕はこの問題はノンオイリージェルを使うことで解決しました。
失敗して脂漏性湿疹になってしまった!
僕は約3ヶ月で無事湯シャンに完全移行でき、その恩恵を受けていました。
しかし、湯シャンを始めて1年が過ぎようとしていた頃、なにやら雲行きが怪しくなって来ました。
”フケ”が大量に出はじめたのです。
「えらいこっちゃ…」
しばらく放置後、一向に治らないので皮膚科を受診しました。
そこで出た診断が「脂漏性湿疹」でした。
薬は以下のものが出ました。
- アンテベートローション(ステロイド炎症止め)
- ニゾラールローション(抗真菌剤)
お湯の温度を35度→40度にしてみた
「脂漏性湿疹 湯シャン」で検索したところ、とある皮膚科医がこう言っていました。
脂漏性湿疹になった場合は湯シャンを中止すること。
「うーん。
脂漏性湿疹は治したいが、湯シャンはやめたくない!」
そう思い、僕は色々と試してみました。
クシの回数を増やす、クシを全くやめてみる、シャワーの時間を長くする…などなど。ですがどれも効果が出ませんでした。
しかし!
最後にたどり着いた、
「シャワーの温度を上げてみる」
で効果が出てきました。
湯シャンは本での解説だと、35度程度のぬるま湯で洗髪するのが基本となります。
これ以上の温度だと、皮脂が流れ落ちすぎるためです。
ですが洗浄力を上げるため、先生に逆らって、僕は少しずつシャワーの温度を上げていき、最後は40度になりました。
脂漏性湿疹が治った!
40度で洗髪することで、症状はみるみる良くなりました。
どうも僕は皮脂が出やすい体質のようで、通常よりも高めの温度で洗浄しないといけなかったようです。
まとめ
他の経験者の体験談などを見てみると、皮脂が出やすい体質の人は湯シャンに完全に移行するのが難しいようです。
対策として何日に1回かはシャンプーをしたり、刺激の少ないシャンプーに切り替えるよ良いそうです。
でも僕は「シャワーの温度を上げる」という方法で上手くいきましたので、
「脂漏性湿疹になったけどもう湯シャンは良すぎてやめられないぜ!」
という方は、様子を見ながら少しずつシャワーの温度を上げてみてください。
ちなみに僕は今は更に先生の教えに逆らっていて、クシもたまにしか使っていないし、シャワー時間も2分程度です。
でも結果が出ているので、どうも湯シャンのやり方は人それぞれの体質に合ったものがあるようです。
まずは宇津木先生の本を読んでその通り行って、ダメなら少しずつやり方を変えていくのが良さそうです。
脂漏性湿疹になっちゃった人は薬も並行して使ってくださいね。
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