仕事で使えるウェアラブルウォッチ!GARMIN vivomove hr 徹底レビュー

vivomove hr

こんにちは!筋トレ薬剤師もみです。

 

Apple Watchもシリーズ4となり、ますますウェアラブルウォッチが盛り上がりを見せていますね。

僕も数年前からウェアラブルウォッチを使用しており、もはやウェアラブルウォッチがない生活など考えられません。

腕時計は時間を見るためのものではなく、心拍数を測るためのものだと思っている程です。

しかし、ほとんどのウェアラブルウォッチは運動用のデザインで、スーツに合わないという欠点がありました。

 

今回、

「仕事中でも付けられる筋トレ用ウェアラブルウォッチが欲しいなぁ」

と思い、GARMINの「vivomove hr」を買ってみました。

結果、大満足でした。

vivomove hr が1本あれば、仕事からプライベート、筋トレまで全てカバーしてくれ、365日24時間使えます。

 

以下におすすめポイントをレビューしたいと思います。

ちなみにvivomove hrの前は、fitbitのBlaze(現在発売終了)を使っていました。

使い心地などBlazeと比較していきたいと思います。

vivomove hrはこんな人におすすめ

vivomove hr

GARMIN vivomove hrは、ウェアラブルウォッチに必要なほぼ全ての機能を持ちつつ、外観は普通のアナログ時計という特徴を持っています。

以下のような方にオススメです。

  • スーツに合う、仕事で使えるウェアラブルウォッチが欲しい
  • GPS機能はいらない
  • LINE着信などの通知機能も欲しい
  • アプリが使いやすい
  • 睡眠ログを取りたい

他のほとんどのウェアラブルウォッチがデジタル時計の中、vivomove hrの見た目は普通のアナログ時計です。

なので、スーツスタイルにもよく合います。

 

他の製品やAppleWatchも見ましたが、やはり見た目はデジタル時計でスーツスタイルに装着すると違和感が生まれました。

一般的に言われている、スーツスタイルに合う時計の条件は以下の通りです。

スーツに似合う時計の条件

  • アナログ時計
  • 盤面の色は白か黒
  • ベルトは革、もしくは金属
  • 本体の厚みは薄め

最近はGショックやAppleWatchをスーツで着用している人もいますが、個人的にはまだまだ違和感があります。

vimomove hrなら本体の厚みが厚いこと以外の条件はクリアしているので、スーツスタイルにも違和感なく合わせられます。

オススメの機種は?

Black Silver Leather

vivomove hrには様々な色が発売されていますが、中でもおすすめはBlackSilver Leatherです。

vivomove HRは盤面の色、リング部分の色の違いでいくつか種類がありますが、その中でも盤面が黒、リングがシルバーの「BlackSilver Leather」が最も仕事で使いやすいようです。

(ベルトは簡単に交換が可能なので、選択する条件には含みません。)

Black Silver Leatherは悪く言えば普通・無難なデザインですが、最もスーツスタイルに適したデザインです。

色で迷ったらBlack Silver Leatherをおすすめします。

BlackSilver Leather以外のラインナップはどうか?

Sport Black

vivomove hrには主に「Sport」「Lether」の2つのラインがあります。

「Sport」 はより値段の安い、カジュアルなデザインです。

「Sport」タイプは、リングの部分は金属ですが、その下の土台の部分がプラスチックでできています。 

更に分針が黄色だったりして、「Leather」に比べると重厚感がありません。

そのため、見た目、質感共にカジュアル感が否めません。

なのでビジネスでは不向きです。

逆に良いところは、プラスチックなので軽いというところです。

運動にはこちらの方が向いています。

付属のベルトもシリコン製で、革ベルトと違って水に濡れても平気です。(まぁ、ベルトは簡単に替えられるんですが)

Silver Broun Leather

上の「Sport」タイプはスーツに合わせるにはカジュアル過ぎる一方、「Lether」タイプはスーツにもピッタリのクラシックなデザインです。

こちらは盤面がシルバーで、スーツにも違和感なく装着できそうです。

シルバーはあるのに白盤がないのは、液晶ディスプレイの表示が難しかったからかもしれません。

ただ、シルバーは写真ではいい感じなのですが、実物の発色はややイマイチでした。

盤面シルバーが気になる方は、実際に試着して色を確かめてみるのが良さそうです。

Gold Black Leather

リングが金色の「Gold Black Leather」も試着してみました。

 

写真よりもキンキラキンですが、結構かっこよかったです。

普段着用に1本欲しいですが、スーツには派手すぎました。

 

以上より消去法により、1番無難なデザインのBlack Silver Leatherを購入しました。

運動時の使用感は?

vivomoveHRの重さはおよそ55gで「普通のメタルベルトの腕時計くらい」の重さです。

付けると存在感がありますね。

ただフィット感は良く、筋トレ中やラン中は存在を忘れ、邪魔になる重さではありません。

僕の主な使用用途は、

  • 筋トレ時のインターバルタイマー
  • HIIT(高強度インターバルトレーニング)時(トレッドミルorバイク)の心拍数測定
  • 睡眠ログ
  • LINEやメールの通知

ですが、どれも合格点でした。

vivomoveHRの不満点は?

かなり完成度の高いvivomoveHRですが、いくつか不満な点もありました。

不満点①ベルトの質

純正のベルトの質がイマイチです。

vivo move hr

vivomove hr

付属の純正革ベルト

上の写真は初めから付いている革ベルトですが、質は可もなく不可もなくで普通の見た目。

オプションで正規品を買うと8,000円もする純正ベルトですが、値段の割には…という感じです。

今時はネットで安くて質のいい革ベルトが手に入るので、中途半端なベルトなら最初からなしで、安く売ってくれればいいですね。

純正のシリコンベルトもイマイチで、安っぽくてちゃちいです。

ベルトは別で購入

というわけで、ベルトは別でサードパーティ製を購入しました。

幅が20mmのものを選べば、メーカーはどこでも大丈夫そうです。

筋トレ時用のシリコンベルト、仕事用の革ベルトを1本ずつ、合計2本買い足しました。

 

おすすめベルト

運動用のシリコンベルトはこちら(amazonのリンクへとびます)がおすすめ。

1本1,000円程度とめちゃ安いですが、品質は普通に高いです

vivomove hr

vivomove hr

普通に純正のシリコンベルトより良い…。

柔らかさは適度で、穴が空いたデザインもどうかな?と思ったのですが付けてみると意外といい感じです。

純正ベルトと同じように、付け外しは工具無しで15秒でできます。

大汗をかいてもベタつきや張り付きもなく大丈夫。

完璧です。

fitbitを使っていた時代に、安かろう悪かろうのシリコンベルトをいくつか掴んでしまったので、良い商品に出会えてラッキーでした。

 

一方、仕事用の革ベルトのおすすめはこちら。


時計 ベルト 時計ベルト カーフ MORELLATO モレラート BOLLE ボーレ x2269480 バンド 時計バンド 替えベルト | 腕時計 レザー 革ベルト 腕時計ベルト レディース 腕時計バンド 本革 メンズ 革 バンド交換 交換ベルト ベルト交換 交換バンド 交換 替え おすすめ レザーベルト

今回は型押しの黒を注文しました。

vivomove hr

vivomove hr

vivomove hr

この値段でこの見た目はコスパが高いと思います。

楽天ランキング1位常連は納得です。

革なので水には弱く、お風呂のときは外します。

クリッカー(クイックリリース)加工が無料なのがめちゃくちゃポイント高いです。

付けたり外したりが工具なしで15秒でできます。

注文時に忘れずにお願いしましょう。

もう腕時計のベルトは、全部クリッカー加工で良いと思うんですがどうでしょう?

 

不満点②本体の厚み

本体の厚みは11.6mmと、普通のビジネス用腕時計に比べるとぶ厚いです。

vivomove hr

vivomove hr

シャツのカフス(手首周り)が細めの人は時計に引っかかってしまうかもしれません。

そうなるとスーツの袖からシャツが出なくなるので、スーツ姿が残念なものになってしまいますね。

もし時計にシャツの袖が引っかかってしまった場合は、オーダーシャツを作ってカフスを広めにとりましょう。

 

機能面・アプリの使いやすさは?

機能やアプリの出来は、fitbitに比べ全体的に若干上回っている印象です。

基本的な出来ることはだいたい同じですね。

ストレス度判定

fitbit Blazeにない機能では、ストレス度の測定が面白いです。

ストレス高まった時に測定すると、ちゃんと高い数値が出ました。

運動の計測の自動開始

歩いていると自動でウォーキングと認識して記録してくれるのも地味に便利。

心拍数測定

タバタ式トレーニング(HIIT)後の心拍数測定はfitbit Blazeよりレスポンス良く表示してくれました。

ただし、手首にめちゃくちゃ汗をかいていると測定できないです。

これはfitbitのときと同じでした。

LINE通知機能

手元でのLINEやメールのチェックもいい感じですね。

仕事中にさり気なくチェックできます。

長文は全表示出来ないけど、十分な量が表示できます。

ごくまれにスマホとの接続が途切れていて、通知が来ないことがありますが、fitbit Blazeより低頻度です。

アプリを起動して同期すれば治ります。

Bluetooth接続切断のお知らせ機能

Bluetoothが切れると振動で知らせてくれるので、スマホの置き忘れリスクが軽減されそうです。

また、時計側の操作でスマホから音を出すことが出来るので、「スマホどこいったっけ?」と探すときに地味に便利です。

バッテリー・充電のしやすさは?

バッテリーが5日ほど持つのが他のウェアラブルウォッチと比べて利点のようです。

液晶が小さく消費電力が小さいからもつのでしょう。

僕の場合はお風呂に入っている15分間だけ充電するだけでほぼフル充電で使えています。

5日間もつか試したことはありませんが、不満点はなしです。

充電はクリップ型のもので、付属のクリップで時計本体を挟むだけ。

楽ちんです。

fitbit Blazeの充電も楽でしたが、これは更に楽ですね。

いやー、ありがたいです。

 

まとめ

vivomove hr

現状、アナログ時計型のウェアラブルウォッチはこれしかなく、他に選択肢はありません。(執筆時点)

しかしそれでも十分満足できる完成度の高さです。

vivomoveHRが1つあれば仕事からプライベートまで365日使えますね。

通勤などの日常的な身体動作から、仕事帰りのジム筋トレ、休日のランやインターバルトレーニング、睡眠まで全てのログを取ってくれて、健康的な生活をサポートしてくれます。

デザインにも優れ、気分や用途に合わせたベルト交換も一瞬で出来ます。

めちゃくちゃおすすめな1本です。

 

高級なブランド時計を振りかざし、

「この時計30万したんだよ〜」

と、時計の値段を自慢してくる輩にはこう言ってやりましょう。

「でもお前の時計、心拍数測れないじゃん!」